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上野のメンチカツの話。(肉の大山)

上野のメンチカツの話。(肉の大山)

「肉の大山」といえば、サラリーマンにちょっとは知られた上野の飲み屋である。
昭和の大衆居酒屋って感じなのだが、なかでもメンチカツに定評のあるお店らしい。

俺も台東区に移り住んで早18年。
存在はずっと知っていたのだが、当時は酒飲みではなかったし、酒飲みとなった今も、ああいった大声出さないと店員も捕まらないような店嫌いなので、行ったことはなかった。

また、嘘か本当かわからんが、母親が昔食ったときに油が悪くて腹壊したとか言ってたことがあるので、それも大きな要因である。
ただ、あの母親の場合、話が数倍に大きくなってる可能性があるので、信憑性に欠けるが。

しかし、ほんの一時期だけなんだが、肉の大山のから20mくらい離れたお店が「悪い油で揚げたお店に騙されてはいけません。ウチの店こそ、、、」みたいな、明らかに大山に対してケンカ売ってる看板を出ていた事があったので、案外検討違いではないのかもしれない←

とにかく、個人的にあまり好ましくない要因があったので(一番は混雑だけど)スルーしていたのだが、先日たまたま平日に通りがかったら、コロナの影響もあるのか誰もならんで無かったので食べてみた。

もちろん、今の俺が指標とするメンチカツは浅草メンチ(←リンク有)。


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いつもなら、平日昼間であろうと外まで酒飲み客で溢れ返っているのだが、全く客はいなかった。コロナ恐るべし。

上野のメンチカツの話。(肉の大山)_a0388619_11210380.jpg

相変わらずロクな写真が撮れない、ファッキンブロガーFEIKINの手付き写真。

メニューは撮りはぐったのだが、メンチカツだけで3種類あった。
良い肉使った高いやつと、ノーマル(200円)、そして安価な病み付きメンチ(140円)ってのがあったね。
今回買ったのはノーマル。
大きさはかなり大ぶり
浅草メンチの250円と比すると、値段とコスパは大山の勝ち。

して、肝心の味だが、人気老舗だけあって美味かったよ。

ってねw

そう、これだけサラッと流しているというわけで、味は浅草メンチの方が好きだね、俺は。
浅草メンチの方が小ぶりなものの、玉ねぎの甘さがもっと強く出ててしっとりとしたジューシーさが上。
今回の大山のは、ガッツリ肉!って感じで肉感が非常に強い反面、浅草に比べると若干パサついてる様に感じた。
肉の旨味自体は互角だと思うんで、値段と大きさを考慮すると一層僅差となるが、まあどちらも人気店だからね、気になる方は試してみては如何でしょう。
今は空いてます。

もちろん、油の酸化も感じなかったし、お腹も大丈夫でしたよw
ちゃんとしたお店です。
見た目はきったねぇけどな←
ま、そこも昭和の古き良き残滓。


See!! you!! tomorrow!! good-bye!!



by kouteipengin_q85 | 2021-04-25 11:00 | グルメ | Comments(0)